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「ヤマト便」と「宅急便」、 料金を安くする方法

  • agyoag
  • 2015年6月15日
  • 読了時間: 2分

(経緯)  同じ宛先に2個の荷物をヤマトで送りました。自宅までの集荷をお願いし、取りに来たドライバーに「2個一緒で割引にしておいて」と頼み、送料はこちらで支払いました。  その後荷物を送った先の人から、「2個の荷物に別々に伝票が発行されそれぞれに料金が取られていた。ヤマトに電話をして荷物1個分の値段に変えてもらったので後で営業所から返金される。」との連絡が入り、実際に荷物1個分の返金を受けました。

(「ヤマト便」と「宅急便」の違い)  「宅急便」は3辺合計が最大160cm以内 25kgまでという制限があり、これを超える場合は「ヤマト便」でなければ送れません。「ヤマト便」は基本的には3辺合計には関係なく10kg刻みで重さによって料金が変わってきます。

(今回の荷物)  今回送った荷物は2個で、2個合わせると3辺合計で160cmを超えますが重さは25kg以内です。 これを「宅急便」で送れば2個ですから、当然1個の場合の2倍の料金を取られます(実際は大きさや重さで違ってきますが)。  しかし、「ヤマト便」として送れば事情が変わってきます。「ヤマト便」の場合は重さが25kgを超えなければ1個でも、2個でも、3個に分けても伝票1枚分で済み同一料金となります。  一応このことは知っていたのですが、荷物を取りに来たドライバーさんにお任せで料金を払った結果、荷物2個分の料金を取られたということでした。  何故こうなったのかというと当方の確認不足も一因ですが、どうもドライバーや営業所の担当者もこのような計算方法を理解していないのが主な原因のようです。あるいは知っていてもより利益の出る方へ誘導している場合もあると疑いたくもなります。

(結論)  「宅配便」で荷物を送るときはよく考えると半額程度で済む場合があります。

(蛇足)  「宅急便」というのはヤマトの登録商標で他の運送会社では使えません。「宅急便」「ヤマト便」「ゆうパック」「飛脚便」「カンガルー便」などをまとめて一般には「宅配便」と呼んでいます。


 
 
 

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